懸案事項の確認は終わったので、全体の構想を考えてみます。
足回りのクローラはさすがに自作できないので市販品を使うことになります。このブログで以前に紹介したことのあるタミヤのクローラを使います。
足回りのクローラはさすがに自作できないので市販品を使うことになります。このブログで以前に紹介したことのあるタミヤのクローラを使います。
足回りのつぎは腕、頭と腕の駆動に使う5個のSG90サーボモータの配置を考えながら寸法を決めていきます。
実物のWALL.Eの寸法図というものがなかなか見つからなかったのですが、以下のような図面を入手しました。参考になります。
こうして三面図で見ると、意外に足回りが大きいことに気づきます。
必要な機能を搭載したPC基板の寸法を考えながら、上記の図面でバランスを考えながらボディサイズを決定し完成した構想図は以下です。延三日の大仕事になってしまいました。
この時間帯が一番楽しいのですが。
三次元CADなしではとてもできない作業です。現役設計者の時代にこういうものがあればもっと良い仕事が早く出来たかもしれません。
およそ6cm角の立方体でボディは構成できそうです。内部の少し残った空間はサーボモータのあまったリード線でいっぱいになりそうです。
これで構想は固まったので製作にとりかかります。
次回は足回りの工作風景を紹介します。
(続く)
コメント