またオークションで出物を見つけてしまいました。

 以前にプリアンプを製作した際にケースに使ったPionnerのMA-11の姉妹機MA3とデジタルタイマーOT-13の2台セットで即決価格1500円、しかもYahooオークションの半額割引クーポンがついたので750円で入手しました。

 

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 デジタルタイマーOT-13はLEDの減光もなくすべての機能が問題なく使えています。これだけでも750円の価値は充分にあります。

 MA-13の中身はMA-11と大差はなく用途不明の切換えスイッチが背面に追加されているだけのようです。

 なんでこんな物を手に入れたかと言うと、現状のパワーアンプとプリアンプの外観はこんな風になっていて、パワーアンプのケースはPioneerのマイクミキシングアンプMA-10、プリアンプはMA-11となっています。


my audio setのコピー


 当初はパワーアンプだけでプリアンプを製作する予定ではなかったので外観は不揃いですし、最大の問題は入力系統がバラバラになっています。この際、外観の統一と入出力系統を整理してみようと思い立ちました。

 パワーアンプの入出力は以下のようにします。

 ボリュームは左右のバランス調整のために独立、通常は最大音量にしておいて音量調整はプリアンプのボリュームで行いパワーアンプでは左右バランスの調整だけを行います。ボリュームの使い方については諸説あるようですがこの使い方が自分には最も使い易いです。

 ヘッドホンジャックはせっかく2か所あるので3.5mmと6.3mmの両方を設けます。ジャックのスイッチ機能で排他利用とします。


power amp layout


 2系統のセレクタはスピーカとヘッドホンの選択に使います。セレクタを押せばLEDが点灯してヘッドホンが利用可であることを表示します。


power amp back panel
 背面はプリアンプからの入口としてRCA端子を取り付ける予定です。そして、その右にスピーカターミナルという配列にします。


 プリアンプのレイアウトは以下のように変更します。


pre amp layout
 右から2連の音量調整用ボリューム(パワーアンプから配置換え)、三系統セレクタ(新設)、トーンコントロール(以前と同じ)それに2系統のセレクタは今回はアンプへの信号入り切りの選択に使います。セレクタONでLEDが点灯してパワーアンプに信号が送られているということになりOFFではLEDは消灯しMUTE状態になります。

 背面はパワーアンプ出力、入力端子2組となります。


pre amp back panel

 これで入出力系統は整理され、音量調整も自分好みの方式になります。

 こんな内容で引っ越し作業を進めていきます。